比較的大型の♂―参考画像―

(2015年8月上旬・新城市作手)

頭部の耳状突起が特徴的なやや山地性のクワガタで、市内では平地の林ではまず見られない。山麓部~山地の湿った森には以前は普通に見られたが最近では少なくなって来ている。

灯火に来た♀

(2015年8月中旬・豊川市音羽地区)

♀はノコギリクワガタと共に背甲が高く丸っこい。ノコギリクワガタよりも黒っぽく艶があり、新鮮な個体は金色の微毛を纏う。夏に活動した個体は越冬出来ない。

↑大型のペア

↓小型の個体は頭部の耳状突起の発達が弱い

(共に新城市)

♂♀ともに肢の付け根が黄色い。